周りの人に流されない方法
何か目標を立ててそれを達成する為に努力するのって、とても充実感があっていいですよね。
でも、長期的な目標になればなるほど、努力を継続させるのって難しくなります。
僕も、いつまでにこのくらいの作業をするとか決めていても周りがサボる雰囲気になったら一緒にサボったりしてしまっていました。
今ではそんなことがなくなったのですが、これといった特別な努力をしたわけではありません。
これは誰でもできる簡単な方法なので、とりあえず書いておこうと思います。
まず、結論ですが「人は周りに流されます。」
はい、矛盾ですね。
でも、絶対に流されるものなんです。
例えば日本語。
僕たちは生まれた時から当たり前のように周りが日本語でコミュニケーションをとっているから自然と日本語を扱えるようになりました。
これがアメリカだったら英語です。
日本で生まれて、周りの人は英語を誰も話さないのに自分一人なんの努力もせずに英語ペラペラになるのはまず不可能ですよね。
僕たちは、互いに影響し合っています。
だから、
・愚痴っぽい人が周りにたくさんいて嫌になってしまう…
・みんなのやる気がなくて、自分のやる気も削がれてしまう…
・理想論ばっかり言って、なんにも行動しない上司がきらい。
こんな悩みがある人は、残念ながら自分もこんな人間だということになってしまいます。
少々きつい言い方になってしまいましたが…
ちなみに上記の悩みは僕の以前の悩みでした。
そして、僕自身もずばりそういう人間でした。
今が、完全に改善されたわけではありません。
今も油断するとすぐに愚痴ろうとしますし、サボろうとします。
理想論を語ることに夢中になったり(^_^;)
話が少し逸れてしまいましたね。
本題です。
「周りの人に流されない方法」ですが、最初に言ったように人は絶対流されてしまいます。
それを逆手にとって、自分の理想の行動をしている人に流されるんです。
方法はとっても簡単です。
この人を見習いたいと思う人と時間を多く共にする。
そして、この人に流されたくないという人とひたすら距離を置く。
この2点だけです。
周囲に見習いたいという人がいない場合もありますよね。
そういう場合は、書籍を出されている起業家の方を参考にされてもいいと思います。
僕も最初は京セラの創業者、稲盛和夫さんの著作を始め、いろいろな方の本やセミナー動画で考え方を参考にさせてもらってました。
そうこうしていると、不思議なもので今の会社でも、特にやる気に満ち溢れている方と時間を過ごすことが増えてきまして。
逆に最初は意識して距離を置いていた人達とは自然と疎遠になっていきました。
最初は無理が伴うので、すぐに元の居場所に戻ろうとしますが継続していくことで確実に状況が変わってきますので、現状に不満だ‼︎という人はやってみる価値はありますよ。