きれいさっぱり生きていく。

人間関係や物がごちゃごちゃした中生きてきた僕が、シンプルライフという言葉に出会いました。それから物や人との関係を見つめ直し人生を再構築していく過程を書いていきます。

節約には順番がある。

 

家計管理をしていく中で、まず注目するのが節約術ではないでしょうか。

僕も家計管理を始めた当初に、牛肉は高いから豚肉と鳥肉を活用しよう‼︎とか、毎日スーパーのチラシをチェックして特売の物を見つけてはそれを軸にご飯のメニューを妻と考えたりしてました。

それはそれでなかなかいいと思うんです。
…継続できれば(^^;;

僕の場合は、挫折しました…

献立を毎日チラシをチェックした後に考えるのは正直かなり大変です。

あと、食べたいものを我慢し続けると反動で衝動買いが起こりやすくなってしまいがちです。

その結果、頑張って節約したのに全然お金が貯まらないという悲惨な結果に…

これは、節約の順番を間違えたことによって起きた結果です。

 

節約の正しい順番とは?

 

僕が昔やってしまった食費の節約は、かなり難易度が高めです。

まず最初に見直すべきは「固定費」です。

固定費とは、変動がほぼない毎月一定の支払いをしているもののことです。
住居費や生命保険などの保険料、スマホ代などの通信費などが固定費になります。

電気代やガス代は月によって支払額が変動するので、固定費には含まれません。

それぞれの簡単な節約方法を紹介します。

 

住居費

 

住居費は賃貸の場合は単純に家賃の安い場所に引っ越すが思いつきますね。
他にも更新月に思い切って家賃交渉をしてみると、1000円2000円の値下げに応じてくれる場合も案外あるようです。1年で12000円、24000円になるのでなかなか大きな額ですよね。
※引っ越してすぐとかはやめておいたほうがいいと思います。大家さんも人間ですから、失礼な人という印象を与えかねません。

持ち家の場合は、住宅ローンの見直しで金利の低いところに借り換えという手があります。
特に5年、10年見直しをしてない場合は見直しを行うことで、大きく支払額が下がることがあるのでおすすめです。


生命保険等の保険料

 

生命保険に関しては人それぞれに重視する保障が違うので、この保険に入ったら大丈夫‼︎というのはありません。

ですが、死亡保障などは小さなお子さんがいらっしゃる場合には金額を大きくとる傾向がありますね。
でも、子供が成人してる場合は残されたパートナーの生活費で貯蓄に足りない分を補う形になることが多いので前者に比べ少ない額で大丈夫なことがほとんどです。

僕の場合もこのパターンなので、収入保障タイプの掛け捨ての保険に加入しています。
以前は、貯蓄タイプの積立を行なっていましたが、年間の金額を考えるとなんだかなぁ…と思い直し解約しました。
今の自分たちに不足しているものを補うという形で、今の生活に負担をかけすぎない額で、加入するのがいいと思います。


通信費

 

通信費は実は削れるところが満載の方も多くいるんです。
例えばタブレット端末を持っていて、その端末でも契約している場合とか。

2年契約でタブレットを買ったら、本体の割引がありますよーというので契約してしまうこともありますが、結果的に高くついてしまいがち。


スマホタブレットとネット回線利用料金といったように、それぞれの役割が重複しているのにそれぞれに利用料金を払っている場合は通信費削減のチャンスです‼︎

まず、一家でどれくらいの通信量があるのかをそれぞれ把握していきます。
大容量の通信をしている場合は、ネットの固定回線は必要ですが、1人当たりの通信量が1〜3GB/月の場合は案外固定回線はいらないことが多いです。

ちなみに我が家では、フレッツ光の固定回線とスマホ格安SIMを夫婦で利用しています。
これで大体月額が8000円です。


まとめ

 

節約の順番は間違ってしまうと、苦労の割に効果が小さくなって継続が辛くなってしまいます。

最初の労力は結構いるけれど、後々なんにもしなくても支払額が減る固定費の見直しは節約の第一歩にすごくおすすめです。