すごく単純なやる気の出しかた
すごく単純かつ簡単なやる気の出し方をお伝えします。
「作業を開始することです。」
それができないからやる気の出し方が知りたいんだよと聞こえてきそうですね(^_^;)
でも、これが一番最も確実な方法なんです。
矛盾しますがやる気を出すには、ことを始めるのが一番です。
そもそもやる気はやり始めないと出ない。
やる気というのは、残念ながら待っていたら出てくるということはありません。
それどころか時間が経てば経つほどやる気はどんどんなくなっていってしまいます。
テスト勉強を思い出してみてください。
あー嫌だ嫌だと思いながらも、始めてみたら意外とすんなり進んだ記憶はありませんか?
逆に、まだテストまで日があるから明日からやろう…うーん…また明日…
こんな時はやる気はどんどんなくなっていってしまいますよね。
実行するのに、気合いが必要なことはしない。
さぁ始めよう!と思っても重い腰がなかなか上がらない時ってありますよね?
その時って「よっしゃ!やるぞー!」と気合いが入らないとできないことをやってませんか?
例えば読書。
「この本を今週中に読みきるぞー!」
このような感じです。
気合いが入ってて良く感じますが、実は逆効果です。
本を読みきるという目標を達成するには時間とエネルギーがかかります。
まとまった時間が取れないとついつい後回しにしてしまいます。
これではいつまで経っても動けません。
それよりも
「本を開こう。」
目標はこれくらいでいいです。
無事開けたなら閉じてもいいです。
でも、本が開けたら案外読んでしまうものです。
「本を読みきる。」と「本を開く。」
この2つの違いは作業を分解していることです。
本を読もうと思ったら、本を手に取りそれを開く。
そして、初めて読み始めることができますよね。
本を読みきるのは大変だけど、本を開くのはわずかなエネルギーでできます。
このわずかなエネルギーというのがポイントです。
実行するのにたくさんのエネルギーを使うというのは、気合いが必要になることです。
そして、本を読みきるというのはたくさんのエネルギーが必要なことです。
でも、本を読むという作業を分解することで必要なエネルギーも分散できます。
今回の例えは読書でしたが他の作業も同じことができます。
同じように作業を分解しておくとはるかに取り掛かりやすくなります。
まとめ
やる気を出す一番の方法は、行動を開始することです。
行動しているうちにどんどんやる気は出てくるものです。
まず、最初のハードルを極限まで下げておいて無理なく取り組むことから始めていきましょー